G-code の編集
RepRap ファームウェアは G-code (NIST RS274NGC G-code 標準) に従って動きます。
G-code は一般に工作機械の自動制御を行う際のプログラミングコードとして、広く使用されています。
産業用の工作機械とは規模は違えど、デスクトップ 3D プリンターも G-code を使っているというわけです。
G-code は通常スライサーを用いて出力します。
いくつかのプリンタの設定をプロファイルとして保存しておき、その時に使用するフィラメントの種類、制作対象物の特徴などを踏まえて、 適切な G-code を出力します。
スライサーを用いて G-code を出力したら、必要に応じて G-code を編集します。
RepRap プロジェクトのサイトに、ファームウェアとサポートされるコードの対応が記載されていますので、編集の際には参考にすると便利です。
例えば、ヒートベッドを全く使用しない場合等は、 スライサーが出力した G-code にヒートベッドの温度設定するコードが含まれて入ればそれを削除します。