Tinkercad で作成したオブジェクトから 3D プリンター用のモデルファイルを出力する方法

ここでは 3D プリンターで 3次元オブジェクトを造形する際に必要となる、モデルファイルを出力する方法を説明します。

3次元形状を記述したファイル形式でもっとも標準的なファイルは STL 形式です。

Tinkercad でもモデリングしたオブジェクトの STL 形式のファイルを出力することが可能です。

STL 形式のほか、.OBJ (Wafefront の 3次元オブジェクトファイル)、.X3D、.VRML 形式でも出力できます。

X3D は ISO/IEC 19776-1 で定義される XML ベースのオブジェクトファイルで、HTML5 と統合して DOM (X3D DOM) で編集したり、 Web Service で利用しやすいように設計されています。が、今のところ 3D プリンターではあまりサポートされないようです。

STL ファイルの出力

STL ファイルを出力するにはまず、Design メニューをクリックします。

続いて Download for 3D Printing をクリックします。すると、次のようなファイル形式の選択ダイアログボックスが表示されますので、 そこで .STL をクリックします。

すると直ちに STL ファイルがダウンロードされます。

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。SNS 等でこの記事をシェアしていただけますと、大変励みになります。どうぞよろしくお願いします。

© 2024 3D プリンター入門