「ホストソフトウェア」を用いて G-code を 3D プリンタに送り 3D プリント開始

実際に 3D プリンターと接続して、G-code をプリンターに送信するソフトウェアは ホストソフトウェア と呼ばれます。

RepRap プロジェクトで使われる代表的なホストソフトウェアには、Repetier-Host があります。 RepRap で開発されている 3D プリンターである Prusa ではマイコンボードとして Arduino が使用されています。

Arduino は PC とシリアルポートを使って通信しますが、その際のポートやボーレートはここで設定します。

また、Repetier-Host は CAM ツールチェーン として機能して、Repetier-Host の中からシームレスにスライサーを起動したり、 スライサーが生成した G-code を編集したりできるようになっています。

また、ノズルにフィラメントをセットするときは、ノズルの詰まりを避けるためにある程度の温度にプレヒートしてからセットしますが、 ホストソフトウェアから直接、プリンターを操作してノズルの温度を設定したりできます。

ホストソフトウェアを用いて G-code を 3D プリンターに送ることがすなわち、3D プリントが開始される、ということになります。

具体的な設定値や準備については、3D プリント に記載しています。

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